7/16(金)筑波サーキットびっくりトンカツ杯
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筑波サーキット

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YZF-R6初走りのCANA嬢

7/16(金)私とずんとCANA嬢の3人で筑波サーキットに走りに行って来ました。
私は去年同じ筑波サーキットの1コーナーで転倒してそのまま手つかずで放置してあった自分のVTR1000Fをレストア&前後タイヤ&ZCOOのFブレーキパッドを新品にし、ハイパープロのステアリングダンパーとマジカル製オイル受け形状のアンダーカウルを新設&オイル(カストロールピュアレーシング)とエレメントを交換して万全の体制に。

CANA嬢は最近買った中古だけどバリバリのST600レーサーの'02YZF-R6の初走りに、ずんはナイーブから借りた'02GSX-R600のリアサスの付け根に約8mmのカラーを入れ車高調整&フロントのキャスターを立ててリアタイヤ新品履いてと各自気合い入ってました、天気予報も晴だったし...........

しかし、首都高〜常磐道〜R294と筑波に近づくに連れだんだんと空が重い灰色に変わっていき、サーキットに着く直前には遂に大きい粒の雨が降り出してしまいました。

その結果ずんに八つ当たりする事に決定!!私とCANA嬢でずんに『どうしてくれるんだよっ!この雨』とか『私の有給休暇を返せ』とか『折角新品タイヤ履いたのにこれじゃ走れないだろ?タイヤ代返せ』とか『今すぐ雨止ませて路面を乾かせ!』等しばしずんをいじめて遊びました。

そうこうしているうちに少しずつ雨は止み何とか走れそうな雲行きに。
走行受付をしてBパドに戻り時計を見ると7:50分!ずんとCANA嬢は8:00からの走行です、急いで暖気してタイヤの空気圧を計り各部チェック。ずんは急いで修理したばかりのシングルシートを慌ててGSX-R600に取り付けてます、CANA嬢のR6の暖気をしていたら段々吹けなくなってきて最後には止まってしまいました。
もしかしてと思いフューエルコックを覗いてみるとやっぱりOFFになってる(>_<)
慌ててタンクのネジを外しコックをONにしましたが、何しろ準備し始めたのが遅かったので二人ともまだ着替えが終わってません。

次々と走り抜けて行くバイクの音だけが響き渡りやっと走行を始められたのが8:15分頃でした。まだ路面も所々濡れてて非常に走り難そうでしたが周回毎にライン上は乾いていきました。

一本目は無事終了し30分後に私が定時に走行開始するも今ひとつぱっとする走りが出来ず、丁度良いバトル相手も見つからずつまらないので一度ピットインする事に。
ピットロードをゆっくり走ってると何台もの集団がメインストレートを走り抜けて行きます、『おっ!?あれだけいれば少しバトル出来るかな?』と思いそのままピット前をスルーしてそのままコースイン。

1コーナーを立ち上がると少し前にSTレーサーらしきCBR600RRを発見しそのままロックオン!!!!周回毎に差は縮み真後ろに付いてどこで抜こうか考えていたらいきなりラインを外して左手で『お先にどうぞ、抜いちゃってください』のサイン。
つまらん!!(-_-;)何が楽しいかって、バトルしたくてサーキットに来てるのに、追いつかれたらすぐ譲るなんてすんな。近頃の若者は...........................

ずんとCANA嬢は二本目も危なげなく無事に終了、途中手元計測でずんが4”39が出ましたがタイムラグがあるデジカメで二人分の写真撮影をしながらストップウォッチで計ってたのでどこまで正確かは解りません。

私の二本目にずんも券を買ってCANA嬢のR6を借りて同時に走り白黒はっきり付ける事に。
走行開始にまだもたついてるずんをコースイン後にピット前で待ってると私を無視してさっさと走り始めやがりました。
これはお仕置きが必要だと思い早速追いかける事に、徐々に差を詰めて真後ろに付きどこからまくってやろうか考え中の3周目の2ヘアピン立ち上がりでまさかのハイサイドでぶっ飛んでしまいました。
一時的に記憶を失い少しの間同じ事を繰り返してしゃべってしまうというハイサイドで頭を打った時に良くある“リピーター現象”になってたらしいです、御迷惑をお掛けしました。

救急車に乗り込む直前くらいからの記憶は少しあるのですが、その直前は未だに殆ど覚えてません。医務室に着いて看護婦さんに色々聞かれたのですが何を喋ったかハッキリしませんが一つだけちゃんと覚えてるのが『肋骨と肩胛骨にヒビが入ってる』と偉そうに言った事です。

事実レントゲンを撮ったら両方共ヒビが入ってました、ちょっと痛いです。
帰りにびっくりとんかつに寄り余裕で4時頃には帰れると思ってたら3連休前の金曜日だったせいか首都高がどこもかしこも大渋滞、しかもトラックが途中で何度もエンジンが止まってしまうトラブル発生!何とか誤魔化しながら走行するものの、後から追突されそうになるは思いっきりホーン鳴らされるは中指突き立てられるは散々でした。
あまりにも危ないのとガソリンの残量がやばかったので途中のインターで降りて給油してみるとあら不思議!?何事も無かったかの様に普通に走ります?ガス欠ではなかったのですが、多分燃料ポンプの吸い出し口が汚れてるか詰まってるかで残り少ないとちゃんとガソリンが吸えないのでしょう。

途中で大雨降られるはエアコン止めて走ったりしたので滅茶苦茶蒸し暑いは本気で追突されそうになるはと散々でしたが何とか無事に辿り着けてCANA嬢共々ホッとした夕暮時でした。