2005年最初のびっくりトンカツ杯

in 05/01/21(金)筑波サーキット



今年も気合で走るナイーブ


2005年(平成17年)最初のびっくりトンカツ杯を極寒の筑波サーキットで敢行してきました。
前日午前中の天気予報では『21日(金)筑波サーキット午前中は雪のち曇り気温-1℃〜2℃』どうしようかと思いましたが取りあえず完全防寒装備で全員筑波サーキットに到着してみたら、あら不思議?とっても穏やかに晴れてるし気温もマイナスではなく4〜5℃あるし。
5℃でも充分寒いんだけども、マイナスで雪を覚悟してたので暖かくすら感じるし。
完全防寒装備してたのでバイクを各自トランポから下ろして色々と準備してたら汗かいてきました、一枚二枚と上着を脱いだりして。

今回はまだ筑波のライセンスを持って無いナイーブの為にちょっとインチキ走行だったので隠密行動してたつもりなんですが、多分バレバレだったかも知れません。怒られなかったから良しとしましょう。

一本目は私がナイーブに筑波の基本的なライン取りやブレーキングポイントなどを教える為に前走していわゆる“引っ張り”をしました『10周過ぎたくらいで抜けそうだったら抜いて良いよ』と言っておいたので様子見ながらそこそこのペースで走ってたら第二ヘアピン手前でアウトから抜いて行きました。

暫く真後ろで見ながら走ってました、エビスサーキットはかなり走り込んでますがやはり筑波の回り込んだコーナーには慣れてなくて最終コーナーや第一コーナーは苦戦してたみたいです。
途中どこかで抜き返して少しからかってみようかと思ったんだけども、全開で走ってる訳でもないのでテンションが上がらずに寒さで手が痛くなってきたので残り数分でピットに帰ってしまいました。

ナイーブ談『筑波はエビスに比べて難しい、どこでブレーキ掛けてどこで寝かしてどこてアクセル開けていいか全然解らない』とか言ってました。当たり前です、そんな簡単に一つのサーキット攻略出来る訳も無く走り込まずに覚えられません。
エビスでそこそこのタイム出てるので筑波でももしかしたらタイム出ちゃうかな?と思ってたみたいですがそんなに甘いもんじゃありません。
そんな簡単に誰でもタイム出るなら筑波がこれ程メジャーにはならなかったでしょう。難しいからこそ皆が一生懸命走り込みにくるんですから。私なんて20年近く走っててまだ解りません。

ずんはかなりハイパーなレーサーを手に入れて今回で三回目なんですが、未だ走り方と言うか特性がよく解らないらしく悩みながら走ってました。三人とも違う銘柄ですが新品タイヤ装着しての初走りでしたが気温の低さの為あまり新品らしいグリップ感は得られませんでした。

各自二本目はそれなりに攻めて走ったのにそれ程タイムは出ず、体と目の慣らし程度で終了。ナイーブはまだ筑波三回目にしてはまぁまぁの6秒7、ずんがマシンから考えるとちょっと?な3秒9、私がここ最近どんなマシンに乗っても変わらない4秒6でした。

私とずんはタイムでのびっくりトンカツ杯をしてたので一応私の負け、私とナイーブがジャンケン一発勝負をしてナイーブの負け、って事でナイーブに私とずんのびっくりトンカツ代を出して頂きました。
ここ最近何だかんだ言ってもナイーブは負け続けています、そろそろ勝ちに行かないと負け癖が.....

わざわざ仕事を休んで見学&写真撮影をしてくれた
たかさん&激寒い中ピットでタイムを計り続けてくれたRiko〜♪ちゃんありがとうございました、また一緒に行きましょうね☆